【スイス】トレッキングの情報収集と登山地図。ツェルマットとグリンデルワルト
1.旅行前
スイスにトレッキングメインで行く場合、『地球の歩き方 スイス』では情報が少ないのでネットで調べてから行きました。海外のトレッキング用のガイドブックや地図もありますが、『山と高原地図』のような感じではないし、取り寄せる時間もなかったので利用しませんでした。
・ツェルマット公式ホームページ(https://www.zermatt.ch/en)
ハイキングコースの地図や説明は英語のみです。次に紹介する地図と同じものが見れます。
・グリンデルワルト(https://www.jungfrau.ch/en-gb/)
ツェルマットやグリンデルワルトのトレッキングコースが数コースずつ掲載されています。
コースタイム2~3時間以内の短めのルートなので、普段登山する人には物足りない感じです。
このコースに追加して歩きたいとなると、地球の歩き方だけでは情報が足りません。
2.旅行中
現地到着後、観光案内所で今回紹介するようなトレッキングマップをもらいました。ホテルでもこの地図は配布しています。売っている登山地図と違い、等高線等の情報はないのでシンプルでルートを考える上では見やすくていいです。
実際のルートについてはスタッフの人が通行止め情報や雪の状況など教えてくれます。今回『地球の歩き方』で紹介されていたルートは土砂崩れで通行止めだったのでルート変更したりしましたが、どのルートがいいかなどおすすめルートを紹介してくれました。
(1)地図
(2)グリンデルワルトの地図
地図に赤線など色付きでルートがであり、そこに番号が振ってあります。
その番号の説明を見たい場合は裏面にみると書いてあります。ただメインルートのみなので後はグリンデルワルトのサイトを見ることになります。
(3)ツェルマットの地図
地図に赤線など色付きでルートがであり、そこに番号が振ってあります。
地図の周りに番号のルートの所要時間が分かるようになっています。
ルートの詳細についてはツェルマットの観光協会のサイトを見ないとわかりません。
地図の番号と、ツェルマットの観光協会のサイトの番号は連動しています。
3.まとめ
旅行前に紹介した観光案内所で配布している地図が手元にあると、地図を広げて計画を立てることができるので楽しいです。この地図は各地域の観光協会のサイトでも見ることができます。
訪問した2024年6月末は到着した日に洪水や大雨でVisp~Tasch間の鉄道が運休になりツェルマットに行けるか怪しくなったり、一部の登山鉄道やロープウェイが運休、一部登山道が閉鎖になったりしたので、結果的に現地での情報収集がかなり必要になりました。
その際、現地SIMがあるとどこでも情報収集でき、電話も使えるので到着したらSIMを買うことをお勧めします。1週間で20スイスフランでした。
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